立会外分売に初挑戦:システム情報(3677)
立会外分売に初挑戦
条件の良いものが出た場合には、いつか挑戦してみたいと思っていた立会外分売ですが、やっと好条件と思われるものが出ましたので挑戦してみました。
システム情報は、あまり株価に上下動が無い銘柄のため、比較的大きい割引率が適用された結果の1,000円以下は安いと感じたのと、上位市場への変更申請準備という前向きな理由に魅かれ、上限の200株を申し込みました。
残念ながら当選しなかったため、取らぬ狸のなんとやらでは有りますが、結果的には実施当日の株価は51円上昇。分売価格からは83円上昇と1日で8.3%程度の利ザヤが取れました。
ちなみに、約1週間が経過した現時点(2018/06/19)までには、1,200円を超えるラインに到達した局面もありますので、この短期間で約20%高という非常に美味しい案件だったと言えます。
やはり、逃がした魚というものは、常に大きいようですね。。。
データ
発表日:2018/05/14
実施日:2018/06/08
単元株数:100株
分売数:2,400単元(申込上限:2単元)
(前日)終値:1,026円
分売価格:995円(割引率:3.02%)
分売目的:
東京証券取引所市場第二部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めており、株式の株式分布状況の改善並びに流動性向上を図るもの
当日高値:1,084
当日安値:1,036
当日終値:1,078
楽天証券(マネーブリッジ)の罠
結果として当選していないため経験できたとは言えないのですが、やはり何事も経験。
そして不思議なことに毎度学びや気付きがあります。
今回は楽天証券が提供している、銀行口座と証券口座をシームレスに繋いでくれる便利なサービス「マネーブリッジ」に罠が潜んでいました。
立会外分売はマネーブリッジに非対応
立会外分売は、初めての参加ということも有り、確認に確認を重ねて注文!したにも関わらず、余力不足という理由で全く受け付けてくれません。
今回は当選しませんでしたが、次回以降は注文前にワタワタしないで済むと思えば、無駄ではなかったと考えるようにしたいと思います。